あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

昨年はクリスマスシーズンに新しい製品を使ってワークショップを複数回開催させていただき、多くの方にお会いできることができました。

今年も、多くの方に出会えるチャンスがありますように、そして新しい製品の紹介ができるようにと活動していきたいと思っています。

ブログを通して、イタリア生活、イタリアの子育て事情なども変わらず記載していきたいと思っております。質問・疑問が気軽にできるような仕組みもあればいいなぁと考えています。

本年度も何卒よろしくお願いいたします。

クリスマス休暇のおさらい

イタリアでは1月6日の公現祭の祝日を持って、クリスマスバカンスが終了となりました。そこで実際どのような過ごし方だったかをおさらいさせていただきます!

12月13日サンタルチア

盲目の聖人サンタルチアがロバと一緒にベルを鳴らしながらやってきて、子供の願い通りのプレゼントやお菓子を持ってきてくれます。(サンタルチアからのプレゼントは包装されてなく、無造作に置かれているのがポイントのようです。)

ベットからプレゼントが置いてある場所まで、飴やチョコレートを置いて道筋を作ったり、家庭では様々な工夫がされます。私は、お向かいさんに頼み夕方鈴を鳴らしにきてもらいました。娘は、「鈴の音が聞こえる!サンタルチアが近くまで来ている!」と大喜び。

12月24日クリスマスイヴ 

夜は家族・親戚と家で夕飯。メニューは、お肉は禁止!魚メインとなります。そして、ドーンと大きなパルミッジャーノチーズとMantova名産品モスタルダ(フルーツのからしはちみつ漬けのようなもの)、ワインとスプマンテ、パネトーネを貴腐ワインに浸しながら食べる。

ツリーの下にプレゼントが敷き詰められ、ディナーのあとプレゼント交換!子供だけでなく親や兄弟、全員が全員にプレゼント交換。準備が毎年大変 🙄 

12月25日(祝日)クリスマス 

ランチは家族・親戚と家で過ごす。茹でてミンチにした去勢おんどり(Cappone)がラビオリより小さなアニョリーニというバスタの中に入ったマントヴァ産パスタをお肉のブロードのスープで。パスタは親戚の手作りです!

クリスマス当日朝にはサンタクロースがツリーの下にプレゼント

これは日本と一緒ですね!

12月26日(祝日)サントステファノ

胃を休める日と私は思っています。我が家はプールへ!

12月31日(祝日)大晦日

夜から友達と過ごしたりディナーへお出かけする家庭が多いです。元旦より大晦日の夜に重きが置かれています。私は日本食レストランへ行きました。

12時に町中で花火が上がります。

1月1日(祝日)元旦

私の住む街Mantovaでは、コテキーノ(豚のゼラチン質の入った腸詰で大ぶりなサラミのソーセージ)とレンズ豆を食べる習慣があります。 

1月2日から通常勤務が開始の人も多く、日本の三箇日はお正月気分というのがありません。

1月6日(祝日)公現祭(エピファニア)

 べファーナという魔女がお菓子屋プレゼントを靴下の中に入れてくれる。夕方にはどんど焼きのように、古いものを燃やして新しい年をむかえる。という習慣の元、街で火起こし、花火が上がります。

ここで一般的なクリスマスの休暇が終了〜

子供は何回プレゼントがもらえるの?!いうほど、いろんな人からプレゼントがもらえます。それゆえ、私の子供にはサンタは来ませんでした。。サンタルチアの方が重要視されているこのエリア、なんとなく理由がわかる気がしました、24日家族でプレゼント交換するなら25日朝サンタさんからはもういいでしょー?!という気持ちです。

約二週間のクリスマス休暇が終わりました。

改めまして今年もよろしくお願いいたします。