🇮🇹小学校準備の悩み事、どんなリュックを買う???

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娘が小学生になるにあたってとても悩んでいます。。。

それは、どんなリュックを買おうかということ。

イタリアの小学生は6歳から11歳までの五年間です。

日本のような革でできたランドセルはありませんが、リュックで通学します。

指定のものがあるわけでもないので、両親が選んで購入します。

6歳の小さめ(105cm)の我が娘にもあう、大きすぎない、体の負担にならないリュックを・・と、情報の波の中をさまよっていました。

日本でも話題になっていますが、イタリアの新聞でもリュックではなくトローリー(コロで転がすタイプ)を推奨している記事がありました。子供の負担を減らすためにと。

学校はトローリの方がいい。リュックが子供の背中には負担になる。

そうか!小さい娘でもトローリーなら負担軽減?!と、頭をよぎりましたが、教室まで階段の場合、トローリーは逆に大変と 🙁  さらにトローリーは、一方だけの腕を使うので体のバランスが崩れるなどの反対記事。

さらに考えたのは、

イタリアは学校までの送りと迎えが必須。親と徒歩もしくは車通学。

小学低学年が一人で帰ってくることはありません。

それゆえ、日本の子供たちのように負担を感じるほどリュックを背負って歩かないのでは?・・・という疑問。

迎えにきた親が子供の代わりにリュックを持ってあげてるシーンもよくみます。

日本の子供は強いです!

そして発見、買ったリュックに装着できるトローリー!

どうしてもという時はこのトローリーを買おうと決意。そして、リュックを買うという目標に再度何が良いかを調べました。

まとめました、イタリアのリュック選びで重要視されるポイント!

1、リュック自身が自立できるか

ロッカーが存在しておらず床に直接置くため、

リュック自身が転がらないで立っていないといけないのです。

そこから教科書ノートなどを取り出す。

、適切な大きさ

だいたい小学生の用のリュックの容量は20リットル。

日本のランドセル意外にも10リットル程度。。倍もあるの!と軽くショックですが。

それ以上に詰めたい時は、ZIPなどで容量を増やせるものが望ましいと。

なんども言いますが小さめの娘、20リットル以上持てないと思います。

3、作りが一番大事

リュックの肩ベルトや背面は、耐久性がありクッション性、通気性が良いものが望ましい。

さらに、重さを分散させるために、胸ベルトと腰ベルトがあった方がよい。

4、反射性の装飾があるもの

暗闇や悪天候の時でも見えるように反射板のようなものがついてるのが望ましい。

5、重すぎない

だいたいが1kg程度です。

6、子供でも開けやすい締めやすい

7、老舗メーカーがやっぱりいい?

よく見かけます、SevenSj、Invictaというメーカー。

イタリア老舗ブランドであり、イタリアの習慣を分かった上、子供の身体を考えて作られています。

何より、子供に好まれる派手で賑やかなデザイン。

とにかく派手!笑

筆箱やお弁当袋などセットで販売されているので、リュックとお揃いで買うこともできます。

おそらく大半の人がこのどちらかのブランドではないのでしょうか。

8、いつ買いに行く?

9月から新学期が始まりますが、幼稚園の夏休みが始まる7月からはぼちぼち買い始めた方が良いとのこと。

スーパーでも新学期クッズの販売が7月中旬から始まります。

あまり遅くなると、在庫切れの可能性も出てくるので7月には買っておきたいところ。

まとめ

様々なヒアリング調査、実物を拝見して、Ergobag というブランドのリュックに決めました。

上記全ての条件を満たしていて、ドイツ製、飽きのこないデザイン(子より親の好み)、さらにリサイクルされたペットボトルから作られた生地でできている。子供ながらもゴミの分別、プラスティックの再利用、地球のゴミ問題を考えるきっかけになってくれれば良いと。

柄は娘次第ですが、購入しようと思っています。

長くなりましたが、イタリア小学校準備、リュック編でした。

まだまだ準備編続きますのでお楽しみを〜