鬼滅の刃がイタリアでも好まれる理由

Published by Cocci Cocci on

もう日本でブームは過ぎたのでしょうか?

「鬼滅の刃」イタリアでは今も人気です 😛 

イタリア版アマゾンプライム、Netflixで、吹き替えの「鬼滅の刃」を見ることができます。

英名と同様、Demon Slayer =Demon(鬼) Slayer(killer 殺人犯)と呼ばれています。

殺人鬼という感じでしょうか。少し日本名と印象が違うようにおもいますが 😯 

なぜイタリアでも愛されるのか?

丹次郎のことを表現している記述がありました。

si vede il centro emotivo di Tanjirō, ovvero il cuore della sua anima, che è rappresentato come un limpidissimo cielo sereno che si riflette in uno specchio d’acqua: nonostante la morte traumatica della sua famiglia, nonostante sia un ragazzo povero che vendeva carbone, nonostante sia cresciuto tra le asprezze della montagna, Tanjirō è ancora un cielo limpido, e probabilmente lo sarà per sempre. Com’era Goku in Dragon Ball, d’altra parte.

丹次郎の精神は、水の鏡に映る澄み切ったのどかな空のようだ。

とてもイタリアらしい表現。

そして、

「家族のトラウマ的な死にも関わらず、石炭を売って暮らしを立てる貧乏な少年であるにも関わらず、険しい山暮らしであるにも関わらず、彼の心は空のように澄んでいて、きっとこの先もずっとそうなんでしょう。」

鬼滅の刃を見たことがない人でも、丹次郎という少年の心がどのくらい綺麗なのかを感じれますね。

さらに、

「丹次郎はまるで、ドラゴンボールの悟空のよう。」

 と締めくくられています(笑)8-O 😯 😯 

イタリア人に昔から愛されるドラゴンボールに似ているから、鬼滅も愛されるのだという結果です(笑)

もちろんコスプレイベントも鬼滅

イタリアでは呪術廻戦も!

昨年の12月に日本で公開された「呪術廻戦0」は現在イタリアの映画館で放映中!初日に見に行った友人の話によると入りきらないほどの人が集まっていたとか。日本のアニメがイタリアで受け入れられるのは嬉しいことですね。

イタリア版の映画の予告をご紹介